
簡単でわかりやすい無職とニートの違いとは?年齢や過ごし方、似た意味の言葉まで会社員ライターが詳しく解説
無職:年齢を問わない

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一般的に無職と言う場合、特に年齢の区切りはありません。そのためテレビの報道番組では、70歳以上の高齢者でも「無職」と表現されることもあります。
ニート:15歳から34歳

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厚生労働省の定義によると、ニートは15歳から34歳の若年層を指す言葉です。そのため35歳以上でもニートと同じ状況にある人を、中年ニートや高齢ニートと区別して呼ぶことがあります。
違いその2.過ごし方
無職とニートでは、普段の過ごし方が違います。本項では両者が日常的に何をしているかを、詳しく比較して見ていきましょう。
無職:家事や育児、求職活動などをしている人も含む

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無職の日常は、過ごし方が大変多岐に及びます。具体的には家事や育児、求職活動などをしていたり、病気療養中だったりすることも考えられるでしょう。つまり働く意欲があっても実際には働けていない人も、当然のことながら無職に含まれているのです。
ニート:仕事や学校に行かず、求職活動もしていない

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ニートは普段、仕事や学校に行かず、求職活動などをせずに過ごします。買い物や通院などの生活に必要な外出はもちろん、遊びなどを除いても家にいることが多いです。彼らの中には過去の挫折経験などのために、働く意思や意欲を持てていないという人もいます。
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