現代社会社会雑学

簡単でわかりやすい!衆議院と参議院の違いとは?与党と野党の関係や国会の役割、選挙制度まで政治学科卒ライターがくわしく解説

この記事では衆議院と参議院の違いについてみていきます。日本の国会制度は二院制、衆議院と参議院で予算や法律を審議しているな。ニュースでよく耳にする言葉だと思うが、いざ説明しようと思うとなかなか難しく感じてしまう人も多いのではないでしょうか。今回はそんな日本の政治について与党や野党、国会の役割や選挙制度についてまで、基本的なことを確認しながら政治学科卒ライターyukoと一緒に解説していきます。

ライター/yuko

工事会社勤務9年目現役OLライター。法学部政治学科を卒業。大学在学中は近代政治を中心に学んできた。自分の知らないルールのなかで、生きていくということに違和感を持ち、法律や政治制度について学びたいと思ったのが政治学科を選んだ理由。大学4年間での学びを活かしてわかりやすく解説していく。

日本の国会制度は二院制

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日本の国会は、憲法に定められた国権の最高機関です。国会の仕事には、法律の制定、予算の議決、内閣総理大臣の指名、条約の承認、弾劾裁判所の設置、憲法改正の発議、国政調査権の発動などがありますね。

そんな日本の国会は衆議院と参議院の二院制。衆議院と参議院は各々独立した議会で、法律や予算について審議し、国の意思を決定しています。両者の違いは任期・定数・解散有無・被選挙権・選挙制度にあるんだそう。ここからくわしくみていきましょう。

下院:衆議院

衆議院の定数は465人任期は4年で、その間に解散の可能性もあります。選挙権は18歳以上被選挙権は25歳以上、つまり25歳を過ぎれば衆議院選へ立候補ができるようになるわけですね。

衆議院の選挙は小選挙区選挙比例代表選挙が同時に行われ、衆議院の定数465人のうち289人が小選挙区、176人が比例代表での選出です。衆議院を全員選ぶための選挙なので総選挙といわれていますね。

上院:参議院

参議院の定数は248人任期は6年で解散はありません。3年ごとに選挙が行われ半数ずつ交代します。選挙権は18歳以上で衆議院と同一ですが被選挙権は30歳以上。参議院の選挙は選挙区選挙全国比例代表選挙が同時に行われ、参議院の定数248人のうち148人が選挙区、100人が比例代表での選出です。

二院制の特徴

日本における二院制では、参議院と衆議院がそれぞれが独立して審議をし意思決定を行い、両院の意思の一致をもって国会の意思が成立します。二院制のメリットは国民の意見が反映されやすい慎重に審議をおこなえるどちらか一方の議会が行き過ぎた場合それを抑制し、足りない場合は補い合うことができる点などがあるんだそう。くわしくみていきましょう。

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