簡単でわかりやすい!新生姜と生姜の違いとは?効能や注意点も健康オタクライターが詳しく解説
ライター/ao
冷え性対策の為に、毎日生姜湯を飲んでいるライター。たまに摂りすぎて下痢になる。
新生姜と生姜の違いとは?
image by iStockphoto
漬物や薬味として一年中大活躍する生姜。年中スーパーで購入することができ、冷蔵庫の中に必ず入っているという人も多いのではないでしょうか。黄土色でごつごつした見た目の生姜と新生姜との違いはどこにあるのか解説していきます。
違いは収穫時期にあり!
新生姜と生姜は、同じ根生姜(ねしょうが)で、違いは収穫時期だけ。新生姜は、春に植えた種用の根生姜からコブのように出てきた新しい根の部分が初夏に収穫され、すぐに出荷されたものです。
一方の生姜は秋に収穫され、2~3ヶ月ほど貯蔵してから出荷されています。この貯蔵期間中に繊維質が増え、皮の色も変化するのです。秋に貯蔵された後、翌年まで貯蔵してから出荷されるものを古根生姜(ひねしょうが)といいます。
見た目が違う
新生姜は収穫後にすぐに出荷されるので、透明感があり、白っぽく、先端部分は薄紅色をしています。一方生姜は皮が薄い茶色をしており、中身は黄色くて繊維質です。
味も違う
新生姜は水分を多く含み、辛みが穏やかです。食感はシャキシャキとして歯ごたえを楽しむことができるので、生で食べるのがおすすめ。一方の根生姜は繊維質で辛みや香りが強く、炒めることでより香りがたち、肉や魚の臭みを消す効果があります。
\次のページで「そもそも生姜とは?」を解説!/