国語言葉の意味

【ことわざ】「大は小を兼ねる」の意味や使い方は?例文や類語を読書家Webライターが解説!

この記事では「大は小を兼ねる」について解説する。

端的に言えば大は小を兼ねるの意味は「大きいものは小さいものの役目もこなす」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

多くの学術書を読み、豊富な知識をもつハヤカワを呼んです。一緒に「大は小を兼ねる」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/ハヤカワ

学術書を中心に毎年100冊以上の本を読む、無類の本好き。人にさまざまな影響を与える言語、それ自体に強い興味をもち、言葉の細やかな表現にも並々ならないこだわりをもっている。

「大は小を兼ねる」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「大は小を兼ねる」の意味や語源・使い方を一覧でご紹介していきます。またその他「大は小を兼ねる」は分類としては日本語のことわざであるという点も押さえておきましょう。

「大は小を兼ねる」の意味は?

「大は小を兼ねる」というキーワードを辞典・辞書・事典、ネット上の無料データベースサービス「コトバンク」で用語検索してみると、次のような記載があります。こちらの引用をまず確認していきましょう。

1.大きいものは、小さいものの役目もすることができる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「大は小を兼ねる」

「大は小を兼ねる」は大きいものは小さいものの役目もすることができるという意味のことわざです。小さいものは大きいものの代わりにはならないが、大きいものは小さいものの役目もこなすことができる。「大は小を兼ねる」はこうした意味を表現する際に使われています。

「大は小を兼ねる」は書籍・新聞等の文章中のほか、口語においても時折使われる言葉です。日常的に使用されている身近なことわざの一つとなっているため、しっかりと意味を覚えておきましょう。この機会に「大は小を兼ねる」の意味・用法をしっかりと確認しておき、自身の語彙力を高めていきましょう。

「大は小を兼ねる」の語源は?

次に語源を確認しておきましょう。由来は中国前漢の著作「春秋繁露」に登場する「夫已有大者、又兼小者、天下能是之、況人乎(夫それ已に大なる者あらば、又小なる者を兼ぬ)」だとされています。これは「賢者は愚者の振る舞いもできる。だから天下で役に立つのは賢者だけだ」という意味です。

このことから「大は小を兼ねる」は非常に古くから使われている言葉であることがわかりますね。「大は小を兼ねる」は現在は人に対して使うのではなく、物に対して使う言葉となっており、由来から意味が変質しているため注意しておきましょう。

\次のページで「「大は小を兼ねる」の使い方・例文」を解説!/

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