3分で簡単にわかる!「怖い」と「恐い」の違いとは?意味や使い方・英語表現もお化け屋敷好きライターがわかりやすく解説
ライター/kuroaka
博物館・美術館好きで学芸員の資格を持つWebライター。日本一怖いといわれるお化け屋敷に入った時は、恐ろしさより調度品が気になってお化けに注意されたほど。
「怖い」と「恐い」のざっくりした違いは?
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「怖い」と「恐い」、意味はどちらも「悪い結果が予想され、身がすくむ。危ないと感じられる様子」です。同じ意味のため、漢字の使い分けに迷う方も多いでしょう。本記事では「怖い」と「恐い」の使い分けについて詳しく紹介していきます。
ポイントは常用漢字かどうか
「こわい」を漢字表記するとき、「怖い」か「恐い」どちらも間違いではありません。違いは、「怖い」は常用漢字であり、「恐い」は常用漢字ではないということです。
常用漢字とは、日常的に社会で使われている漢字のこと。内閣によって定められています。新聞や役所などの公的な文章に使われるのは常用漢字です。なので、「こわい」でどちらを使うか迷ったら「怖い」を選べば間違いありません。では、「恐」は常用漢字として使われているのでしょうか?
「恐」は「おそれ」、つまり「恐れ」のとき、常用漢字となります。「恐れ」の意味は「大変なことが起こりそうで、不安でたまらない」です。「怖れ」とも書きますが、こちらは常用漢字ではありません。
「怖」と「恐」の違いを詳しく知ろう!
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「怖」と「恐」のざっくりとした違いがわかりました。続いては、ふたつの漢字の意味と成り立ちについてみていきましょう。ほとんど同じ意味のふたつですが、細かくみていくと違いがわかってきます。
「怖」の意味と使い方
「怖」の漢字の意味と成り立ちを順番に説明していきます。
1.こわい。おそれる。
右側の『布』は隙間なくへばりつくことから「差し迫る」という意味を含む。それに『心』をつけて、差し迫ってひやひやする気持ちを表す。
出典:例解学習漢字辞典 第八版ワイド版,小学館,2015年
「怖い」は主観性の強い言葉なので、自分の気持ちを表す時に使いましょう。
・このお化け屋敷、とても怖かったよ。
「恐」の意味と使い方
「恐」の漢字の意味と成り立ちをみていきましょう。
1.こわい。おそれる
2.おどす 「恐喝」
3.かしこまる。つつしむ 「恐れ入る」「恐縮」
上の部位は、人が両手を出した姿と工具を合わせ、「突き通して穴を空ける」という意味。その下に『心』をつけて、心の中が突き抜けて穴の空いたような、虚ろな感じがする様子を表す。
出典:例解学習漢字辞典 第八版ワイド版,小学館,2015年
意味の1.は「怖」と同じ。3.からわかることは、「恐」という漢字には、「控えめにする」という意味が含まれることです。ここが「怖」とは違う点ですね。「恐ろしい」は客観性をもつ言葉なので、他者へ使うことが多いです。
・彼の考えは、恐ろしい。
「手ごわい」のこわいは何を使う?
「手ごわい」にも「こわい」が入っていますが、これにはどの漢字を使うかわかりますか?答えは「強い」です。手強いは、「容易に勝てない」という意味があります。つよいと読む「強い」を「こわい」と読むことがあるんですね。「強い(こわい)」の漢字の意味は以下の通りです。
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