低脂肪牛乳はカロリーが低くて低脂質!置き換えるだけで簡単ダイエット!栄養や効能も管理栄養士がわかりやすく解説
低脂肪牛乳にデメリットはあるの?
牛乳よりさっぱりしていて飲みやすく、カロリーも低くて、安い低脂肪牛乳ですが、デメリットはあるのでしょうか。
1.牛乳でないとできない調理もある?
牛乳を使用するように指定されている自宅で作るヨーグルトメーカーやデザートはうまくできない可能性があります。牛乳で作るのに比べて低脂肪牛乳だとゆるめに出来上がってしまうことも多いようです。加工乳に比べて失敗は少ないですが、固めの出来上がりを望んでいると違うものができてしまうかもしれません。通常の料理では問題なく使用できるでしょう。
2.低脂肪牛乳が危険はデマ!
低脂肪牛乳が危険、とインターネット検索に表示されることがありますが危険ではありません。低脂肪牛乳も牛乳と同じ生乳100%です。もし低脂肪牛乳が危険なら牛乳も同じように危険、ということになってしまいます。牛乳も低脂肪牛乳も健康に良い食品ですので、安心してください。
注意すべき点としては、乳アレルギーや乳糖不耐症です。乳アレルギーの方は牛乳はじめ乳製品は控えてください。
また、乳糖不耐症は日本人には多い症状です。牛乳などに含まれる乳糖をうまく消化できず、下痢や腹痛になる方が一定数います。このような方は無理に摂取せずに、乳糖不耐症の方向けのミルクや別の製品からカルシウムなどの補給を心がけてください。
こちらの記事もおすすめ
かつては食わず嫌いと認識されていた?「アレルギー」を元塾講師がわかりやすく解説
ローカロリーな低脂肪牛乳を健康に役立てよう
低脂肪牛乳の栄養や効能について分かりました。低脂肪牛乳と低脂肪乳は似ている名前ですが違うものでしたね。また、ダイエットや脂質制限に効果的な低脂肪乳は、牛乳と同じようにさまざまな料理に使用することができます。低カロリーで安価なのに牛乳と同じような栄養で飲みやすいです。飲み物や料理に使用して、健康な生活に役立ててほしいと思います。