
簡単でわかりやすい!生揚げと厚揚げの違いとは?歴史や栄養も大豆製品大好きライターが詳しく解説


解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ao
もともと大豆製品が好きだが、医者にたんばく質不足を指摘されてから、毎日せっせと摂取しているライター。豆腐と納豆は毎晩欠かせない。
生揚げと厚揚げの違いとは?

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スーパーの豆腐売り場に並んでいる生揚げと厚揚げ。しょうが焼きにしたり、しょうゆをかけるだけでもおいしいですよね。居酒屋さんの定番メニューでもあります。口にしたことがある人は多いのではないでしょうか。ここでは2つの違いと、見た目が似ている他の豆腐製品との違いを解説していきます。
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違いはただ1つ!
生揚げと厚揚げはの違いは、ずばり「呼び方」だけです。原材料も製法もまったく同じ。形は四角形のほかに、三角形のものもありますよ。高温で揚げて作られますが、中の豆腐は火が通っておらず生のままなので、「生揚げ」といいます。
油揚げとの違いは?
生揚げ・厚揚げと油揚げ(あぶらあげ)の原料は同じですが、製法が異なります。生揚げ・厚揚げは表面だけを揚げて、中の豆腐には火が通っていません。一方油揚げは、豆腐を2cmほどの薄切りにして水分をきり、中まで火が通るように2、3度揚げて作られているのです。「薄揚げ」や「寿司揚げ」とも呼ばれています。
油分が多いので、油抜きをして使われることが多いです。けんちん汁や味噌汁など、汁物の具として使用されることも多いですね。
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