料理酒の栄養と効能は?特徴やみりんとの違いを現役料理人が詳しく解説
・塩分などの添加物
・未成年者への使い方
・清酒との使い分け方
料理酒に含まれる塩分
料理酒に含まれる塩分や、甘味料・酸味料に注意しましょう。とくに塩分は飲用防止のため、2~3%と非常に高い塩分濃度です。3%といえば海水とほぼ同じ塩辛さで、料理の味付けにも影響します。
普段使いするなら、全体的に味付けを薄めにするのがコツです。水飴などの甘味料や酢などの酸味料も、製品によって含有量が異なります。添加物は製品ラベルに表示されているので、購入前にチェックしましょう。
妊娠中や子供の料理への使い方
妊娠中に料理酒を使うこと自体は問題ありませんが、できれば塩分が入っていないタイプが好ましいです。一般的な料理酒だと、塩分や糖分の過剰摂取につながる恐れがあります。飲用可能な清酒タイプの中でも、米・米麴・水だけで作られたものがおすすめ。
子供や未成年者に向けて作る場合は、料理酒のアルコールをしっかり飛ばすことが重要です。漬けダレやかけダレに使うときは、十分に加熱して煮切っておきましょう。
清酒との使い分け方
料理酒には塩分や糖類が添加されているものと、されていないものがあります。得られる調理効果が異なるため、それぞれの特徴を知っておくことが重要です。一般的な料理酒(塩分入り)の場合は、水飴などの甘味成分やコハク酸などのうま味成分が含まれています。料理酒自体に旨みがあるため、味付けしやすいのがメリットです。
塩分が含まれていない清酒タイプは、香りがよいので臭み消しや風味付けに向いています。米や米麹の醸造成分は、コクや旨みをプラスするのに効果的です。レシピに「酒」とだけ表記されている場合は、塩分を含まない清酒タイプと考えてよいでしょう。
料理酒を正しく使って料理を美味しくしよう
料理酒の特徴や、栄養と効能がわかりましたね。原料の米類に含まれる炭水化物が、料理酒の主な栄養素です。三大栄養素のひとつで、人体が活動するのに必要なエネルギー源となります。料理酒は大きくわけて2つ。塩分や糖類などが添加されているものと、されていないものです。用途に応じて使い分けるとよいでしょう。


