
簡単でわかりやすいブレンドとアメリカンコーヒーの違い!濃度の差・豆の煎り方なども文学部卒ライターが詳しく解説
2.マイルドコーヒー:上質でまろやかな味わいのコーヒー・ブラジル産以外のコーヒー豆
マイルドコーヒーというと、口当たりがやわらかで穏やかな味わいのコーヒーを指すことが多いです。コロンビアやタンザニア、ケニアなどの上質で甘くまろやかな香りと酸味のコーヒー豆でいれるコーヒーをいうことも。
ただ、産地を表す場合、ストロングコーヒーとは対象的になります。マイルドコーヒーはブラジル産以外の地域で採れたコーヒー豆をいう場合もあるようですよ。
3.ストレートコーヒー:1種類の豆を使ったコーヒー
ストレートコーヒーとは、ブレンドコーヒーの反対語。他の豆を混ぜずに1種類の豆だけでいれたコーヒーのことです。他と混ぜて味わいや香りが調整できないので、なかなか美味しいストレートコーヒーをいれるのは難しいようですよ。
4.ブラックコーヒー:ミルクが入っていないコーヒー
ブラックコーヒーは、本来の色をしたミルクが入っていないコーヒーのことです。日本ではミルクも砂糖も入れないコーヒーですよね。苦味が強いですが、コーヒー本来の香りと味がしっかりと楽しめるのが特徴。
しかし、海外のカフェで「ブラックコーヒー」を頼むと、ミルクが入っていない砂糖入りのコーヒーを出されることもあるとのこと。海外旅行にでかけたら、お店の方に確かめたほうがいいかもしれません。
ブレンドは2種類以上の豆を混ぜたコーヒーでアメリカンコーヒーは浅煎りで豆を焙煎したもの
ブレンドとアメリカンコーヒーの違いは、色や味わいの濃淡で分けるものではありません。ブレンドは2種類以上4種類程度の豆を混ぜて焙煎度を合わせたコーヒーです。豆同士の良さを引き立て、複雑な味わいやコクなどが感じられるように作られています。
一方、アメリカンコーヒーは浅煎りのコーヒー豆を使って入れたコーヒーのこと。あまり煎っていないので、色が薄く苦味も少ないのが特徴です。ただ、カフェインが多いので、寝る前に飲み過ぎないよう注意が必要ですね。