3分で簡単にわかる!「ホットケーキ」と「パンケーキ」の違い!由来や使い分けも主婦ライターがわかりやすく解説
ライター/えぬとも
文学好きな主婦ライター。食べることが大好きで、日々美味しいレシピを探索している。今回は、主婦としての経験を生かし、ホットケーキとパンケーキの違いを詳しく解説していく。
「ホットケーキ」と「パンケーキ」の違いは?
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ホットケーキもパンケーキも、基本的に材料や作り方は同じ。小麦粉に卵、ベーキングパウダー、砂糖、牛乳、水などを混ぜ、円盤形にしてフライパンで両面を焼いて作ります。最近はホットケーキミックスやパンケーキの素も手軽に手に入るので、作ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。
基本的にはホットケーキとパンケーキの違いはありませんが、日本では生地の厚みや甘さなどでこれらを区別することが多いようです。具体的にどのように違うのか、それぞれ詳しくみていきましょう。
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「ホットケーキ」とは?
「ホットケーキ」は日本独自の呼び方で、西洋で「パンケーキ(pancake)」と呼ばれていたものが明治時代に「薄餅(はっけい)」として日本に伝わったことが始まりとされています。それが東京のデパートの食堂で「ハットケーキ」という名前で売り出されたことから一般に広く知られるようになりました。一説には、「ハットケーキ」が転じて「ホットケーキ」と呼ばれるようになったと言われています。
その後、ホットケーキミックスの登場によってホットケーキの人気は加速。家庭でも作られるようになり、ホットケーキ=甘いおやつというイメージが定着しました。そのイメージにより、生地が厚めで甘さがあるものを「ホットケーキ」と呼ぶことが多いようです。
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