雑学

3分で簡単にわかる「博士前期課程」と「修士課程」の違い!修了までの期間や博士後期課程との違いも院卒ライターがわかりやすく解説


この記事では「博士前期課程」「修士課程」の違いについてつまびらかにしていきます。どちらも大学院の教育課程であり、期間は一般的に2年間ですが、大学院によって違いがあるようです。専門性の高い知識やスキルを養うことができるこの2つの教育課程について、20数年前に博士前期課程を修了したライターthrough-timeと一緒に解説していきます。

ライター/through-time

言葉や文学も大好きな雑食系雑学好きWebライター。はるか昔に某大学院の工学研究科博士前期課程を修了しました。

大学院とは

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博士前期課程修士課程の違いについて解説する前に、まずは大学院がどういうものなのかを説明しましょう。「大学院」を辞書で引くと、下のように書いてあります。

大学の学部の上または独立に設置される機関。学術の理論および応用を教授・研究し、その深奥を究めて文化の進展に寄与することを目的とする。修士課程と博士課程とがある。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「大学院」

大学院の種類

国内には、上記の意味を持つ一般的な大学院のほかに、専門職大学院があります。前者は英語でgraduate school研究者や専門家の育成を目的とした機関です。後者はprofessional school社会的・国際的に活躍できる高度専門職業人の養成に特化した大学院で、法科大学院教職大学院などがあります。

一般、専門職どちらの大学院も、入学するには後述する入学資格を満たす必要があり、また大学同様に入学試験(院試)に合格しなくてはなりません。学部より大学院に重きを置いている大学院重点化の大学や、学部を持たない大学院だけの大学院大学もあります。

大学院の入学資格

文部科学省が規定する修士課程・博士前期課程の入学資格、すなわち大学院の入学資格は10項目ありいずれか1つに該当していれば認められます。10項目のうち、多くの人が当てはまるのが「大学を卒業した者」です。

一方、「大学院において個別の入学資格審査により認めた22歳以上の者」という項目もあり、大卒でなくても大卒相当の学力があれば大学院に入学できることになっています。

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