webとインターネットの違いとは?由来やWebサイトとの違いも元SEライターが詳しく解説
2.Webサイト:Webページで構成された情報の塊
Webサイトとは、Webブラウザ上で見ることができるWebページのかたまりです。ブログやマガジンがいい例ですね。
Webページが1枚の紙で、それを何枚も重ねて本にしたのがWebサイトというイメージ。ちなみにWebサイトを開いて1番最初に出てくるWebページを「ホームページ」と呼びます。いわゆる表紙みたいなもの。ただ現在はWebサイトのことをホームページと呼ぶことがあるので注意が必要です。
Webページは本のように情報が書かれています。この文が書かれている画面がまさにWebページなのです。
3.Webサーバー:要求された情報を送ってくれるサーバー
WebサーバーはWebサイトを抱える倉庫のようなもの。外から「このWebサイトを見せてください」と依頼されると、指定されたWebサイトを「どうぞ」と見せてくれるのです。最近はGoogle CloudやAmazon Web Serviceなどのクラウドサービスも使われるようになっています。
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1.「このサイトを見せて」とWebサーバーへメッセージを送る
まず見たいWebサイトを「見せてください」とメッセージを送ることから始まります。これが「リクエストメッセージ」です。パソコンなどで検索した時にブラウザがこのリクエストメッセージを作成します。そしてインターネットを介して目的のWebサーバーへお届けするのです。
2.メッセージを受けたWebサーバーが情報を送り返す
リクエストメッセージを受けたWebサーバーは「レスポンスメッセージ」を作成します。そして送り主のコンピューターに返すのです。レスポンスメッセージの中には相手が求めたWebサイトの情報も入っています。これをブラウザが翻訳して画面に表示することで、人が見れるようになるのです。
短い時間の中でリクエストとレスポンスのやり取りが行われることによって、私たちは知りたい情報を見たい時に検索することができます。
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