雑学

簡単でわかりやすい!トナカイと鹿3つの違いとは?生息地や見た目・分類を生物学専攻の現役大学院生がわかりやすく解説

鹿:日本列島

鹿(ニホンジカ)日本列島に広く分布。北は北海道、南は四国・九州まで日本中で見かける動物です。また対馬や屋久島など離島にも鹿が生息。彼らは地域・季節に応じて、草木の葉や皮、硬い木の実などさまざまな植物を食べます。食べられる植物が豊かな森林が鹿の主な生活拠点です。

違いその3.体

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先述の通り、トナカイと鹿とでは住む環境が大きく異なります。極寒の北極圏に生息するトナカイは温暖な日本に生息する鹿に比べ、過酷な環境下で生活しているのです。ゆえにトナカイはタフな動物。以下そのイメージと共に、体の特徴を見ていきましょう。

トナカイ:大柄・毛深い

トナカイはシカ科動物のなかでも、とりわけ大きな体を持ちます。その体重は最大300kg。そして寒さに適応した厚い体毛が特徴的です。とくに繁殖期のオスは、のどに長い体毛をたくえています。加えて蹄も特殊。雪に沈み込まないよう、広い接地面をもつ大きな蹄が目立ちます。

鹿:細身・夏毛は白いまだら模様

鹿はトナカイに比べると細身です。亜種の中で最も大柄なエゾシカでも、体重は最大200kgにとどまります。鹿をもっとも強く特徴づけるのは、夏毛の模様「鹿の子模様」と呼ばれる、白い斑点が目立ちます。

トナカイと鹿の違いをシカと見極めよ!

トナカイと鹿の違いは、イラストだけでは見分けづらいですよね。どちらも同じ「シカ」なので、見た目が似ているのは当然のこと。ですがトナカイと鹿の生態は大きく異なります。両者の生態の違いを意識すれば、トナカイ・鹿の判別は容易です。挿絵を見たり描いたりするときには、この記事を思い出してください!

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