簡単でわかりやすい!関西と近畿の違いとは?範囲や使い分けも近畿出身ライターが詳しく解説!
関西の範囲
前章で見てきた通り、関西はどの関を境界にするかによって範囲が変わってしまいます。しかし現在では、近江逢坂の関を境界線とし、大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県の2府4県が関西と考えるのが一般的です。
ただし、広域の天気予報や財団などではここに三重県・福井県・鳥取県・島根県を加えて関西と呼ぶこともあり、現代でも境界があいまいなこともあります。
関西が使われる場面
関西は、関東との対比で使われることが多いです。また地域を指す言葉としてだけではなく、その地域の人や文化を指す言葉としても使われます。例えば、「関西人」や「関西弁」「関西風〇〇」などがこの使い方です。民間の企業や会社名、商標などにも「関西」が好んでよく使われます。
近畿ってどこのこと?
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近畿とは、明治時代から使われいてる言葉で、文字通り「畿内に近い」地域という意味を持ちます。現在では畿内があまり一般的に使われることがないため、「西」という漢字が入っている関西よりも、どの地域を指すのかあいまいな人も多いのでしょうか。では、近畿の定義から見ていきましょう。
近畿の定義
近畿は、明治36年に定められた国定教科書で初めて使われた言葉です。この教科書で近畿地方は、天皇直轄の地である畿内と、その近隣の地域を指す言葉として記されました。ここで、畿内とその近隣地域とはどこなのか確認しておきましょう。
畿内
・山城(現在の京都府)
・大和(現在の奈良県)
・河内、和泉(現在の大阪府)
・摂津(現在の大阪府と兵庫県)
その近隣地域
・丹波(現在の京都府と兵庫県)
・播磨(現在の兵庫県)
・近江(現在の滋賀県)
・伊賀、伊勢、紀伊(現在の三重県)
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