社会雑学

3分で簡単にわかる省と庁の違い!どちらが上なの?業務内容も雑学好きライターがわかりやすく解説

ニュースなどで「〇〇省」や「〇〇庁」という言葉をよく耳にするよな。
しかしこの「省」と「庁」って、いったい何が違っているかわからない人も多いんじゃないか。
今回は「省」と「庁」の違いについて、雑学好きライターのおおつけと一緒に解説していきます。

ライター/おおつけ

現役システムエンジニア兼ライター。前職は貿易商社の営業マン。知らない言葉は徹底的に調べるクセがあり、独自の単語帳を作っている。日々たくわえた広い知識を、わかりやすく紹介していく。

省と庁の違い

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テレビや新聞、ネットなどのニュースでよく見かける言葉「省」と「庁」。日本の行政機関であることはなんとなくわかりますよね。しかし具体的に両者の違いを答えられる人は少ないのはないでしょうか。ここでは「省」と「庁」の違いについて解説していきます。

省:行政における最大の包括的単位

「省」とは行政における最大の包括的単位です。最大の包括的単位というと難しく聞こえますが、つまりは日本中の行政をまとめて管理するところ、一番偉いところという意味。行政の業務は省ごとに配分されています。例えば農林水産省であれば農業、林業、水産業について、47都道府県を包括した管理をしているんですね。「省」の長官は必ず国務大臣を任命しなければなりません。

庁:府や省の外局

「庁」は「府」や「省」の外局です。「府」は行政の最上位機関で、日本では内閣府のみが該当します。外局とは外部の事務局という意味で、常設の必要はありません。つまり「庁」は内閣府や各省とは個別に設置される行政機関です。「庁」の長官は「省」と異なり、国務大臣以外も任命することができます。「庁」は外局という立場上、「府」や「省」の下位の機関です。

省の外局として庁を設置する理由

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「省」と「庁」の違いについてはおわかりいただけだと思います。ここで気になるのは、なぜ「省」の外局として「庁」を設置するかですよね。「省」の業務範囲であれば、「省」内で処理してもよさそうなものです。ここでは「省」の外局として「庁」を置く理由を解説していきます。

\次のページで「省の内局では処理しきれない業務量だから」を解説!/

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