学問雑学

3分で簡単にわかる情報科学と情報工学の違い!学科が違うの?代表的な進路まで現役エンジニアがわかりやすく解説

技術の運用方法を学ぶなら情報科学

技術の運用方法、つまり今ある技術で何ができるのかを学ぶのであれば「情報科学」がおすすめです。たとえば日常生活や社会一般において、「こういうものがあったらいいな」や「こういった不便が解消されればいいな」というニーズは誰しもが持ち得ます。これらをITの力でもって解決したいという欲求がある人に「情報科学」は向いているでしょう。

技術の開発をしたいなら情報工学

新しい技術を開発し、日本や世界で評価される人材を目指すのであれば「情報工学」が良いでしょう。AI(人工知能)やVR(仮想現実)など新しい技術がどんどん生まれている昨今、それらをさらに強化したり、それらとまったく違う技術を開発できる人材は強く求められています。自分の手で新しいものを生み出したいというクリエイター気質な方は「情報工学」の道に進むべきでしょう。

進路はしっかりと下調べを

上記の「情報科学」と「情報工学」の分け方はあくまでおおよその分け方であり、どの教育機関も当てはまるわけではありません。上記とまったく別の考え方で学科を分けている機関もありますし、どちらか一方の学科しか設置されていない機関もあります。

大学や専門学校の進路を選ぶ際はホームページやパンフレット、オープンキャンパスや体験入学、OBOG訪問などを経て、自分の進みたいキャリアパスと合致していることをよく確認してから進路選択をしてくださいね。

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今ある技術で日常生活や社会の問題を解決したいと思うなら「情報科学」、新しい技術を開発したいなら「情報工学」といったところだな。ただこの分け方は現在日本でメジャーな分け方というだけで、進路を選ぶ際は各教育機関のカリキュラムを十分調べることが大切だ。

情報科学と情報工学に厳密な違いはない

まず「情報科学」と「情報工学」に明確な違いはないことを解説し、その後現代日本で一般的な分け方に触れた上で、IT人材を志す人向けに進路の選び方を解説しました。記事を読む前よりはだいぶイメージが固まったのではないでしょうか。

筆者はシステムエンジニアとして働いていますが、「情報科学」と「情報工学」のいずれの分野も学校教育を受けたことはありません。社会人になってからプログラミングやIT知識を習得したタイプの人間です。そのような立場からすると、「情報科学」や「情報工学」を学んだ人たちは非常に頼りになる存在。「情報科学」や「情報工学」を目指す人たちには、ぜひそんな職場で頼られる存在になってほしいものです。

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