
簡単でわかりやすい!大豆と小豆の違いとは?効能や豆知識も大豆製品大好きライターが詳しく解説
小豆でアンチエイジング
あずきには、赤ワインの1.5倍~2倍くらいのポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールは老化を招く活性酸素を抑える強い抗酸化作用をもっており、生活習慣病予防やアンチエイジング効果が期待できる成分です。
豆の豆知識
大豆と小豆の違いや効能についてわかりましたね。最後に身近な食材だからこそ知っておきたい、豆の豆知識をご紹介したいと思います。
大豆の豆知識:どうして節分に大豆をまくの?
日本では2月3日の節分に、「鬼は外、福は内」と大豆をまいて、年齢の数だけ豆を食べて、一年間の幸せを祈る風習があります。五穀の一つで、「穀霊が宿る」とされている大豆をまくことで、邪気を払い、さらにその豆を食べることで力をいただけると考えられたからです。
小豆の豆知識:お祝いの時に赤飯を食べる理由
日本では古くから赤い色には邪気をはらう力があると考えられており、また米が高級な食べ物であったため祝い事や神事などの行事で神様に赤米をお供えしていました。そこから災いを避ける、魔除けの意味でお祝いの席で赤米の代わりに赤飯が振る舞われるようになっていったとされています。
地域によっては葬式で赤飯を食べることもあるようです。赤飯を食べることによって縁起直しをするという意味があるといわれています。
大豆も小豆も私たちの健康維持に欠かせない食品
ここまで、大豆と小豆の違いや効能について解説してきました。どちらもさまざまな栄養成分が豊富に含まれており、日常的に摂取したい食品です。小豆は茹でるのが面倒と感じる人も多いかと思いますが、市販のゆであずき缶を使えば、かぼちゃのいとこ煮も簡単に作れます。大豆も小豆も工夫して日々の食事に取り入れていきたいですね。