
簡単でわかりやすい!大豆と小豆の違いとは?効能や豆知識も大豆製品大好きライターが詳しく解説
大豆と枝豆は同じ豆?
枝豆と大豆は収穫時期が違うだけで、もともとは同じ植物の種子からできています。未熟な若いうちに収穫したものが枝豆、成熟したものが大豆です。見た目が異なるだけでなく、味や栄養素にも違いがあります。
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日本人におなじみの食べ物たち
身近な大豆製品の一部を紹介します。
きなこ…大豆を炒って皮をむき、粉状にしたもの
豆乳…大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた汁をこしたもの
高野豆腐…豆腐を凍結、低温熟成させた後に乾燥させたもの
がんもどき…つぶした豆腐に野菜を混ぜて油で揚げたもの
おから…豆腐をつくる過程で豆乳を絞ったあとに残ったかす
湯葉…豆乳を加熱して表面にできた薄皮
大豆油…大豆の種子から抽出された油脂
第4の肉?
大豆ミートとは、大豆を加工し、肉の食感を再現した食品です。これまでベジタリアンやヴィーガンに向けた商品として知られていましたが、近年では環境面の配慮や生活習慣病の予防として注目されており、スーパーでも購入できるようになってきました。牛、豚、鶏に続く第4の肉ともいわれています。
大豆と小豆の健康パワー!

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大豆も小豆も、あの小さな一粒にさまざまな栄養が詰まっています。「豆は体に良い」といいますが、具体的にどのような健康効果があるのでしょうか。さらに大豆と小豆の魅力に迫ります。
大豆は世界も注目している健康食品
大豆は「畑の肉」の異名をもつほどに豊富なタンパク質を含んでいます。タンパク質は、炭水化物・脂質とあわせて三大栄養素と呼ばれており、人間の筋肉や臓器、体内の調整に役立っているホルモンの材料となるだけでなく、エネルギー源にもなっている大切な栄養素です。
2006年3月にアメリカの健康専門誌「ヘルス」に掲載された世界五大健康食品に、日本の大豆製品が選ばれています。もはや大豆製品は世界に誇れるスーパーフードといえるでしょう。
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