IT・プログラミング雑学

簡単でわかりやすい!ファイルの実際のサイズとディスク上のサイズの違いとは?ファイル管理の仕組みからプログラマーが詳しく解説

よぉ、桜木建二だ。Windowsでファイルのプロパティを見ると「サイズ」の他に「ディスク上のサイズ」という項目があるよな。多くはディスク上のサイズの方が大きい数字になっているはずだ。このディスク上のサイズってなんだかわかるか。場合によってはいくら空きがあるように見えてもそれ以上使えなくなることもあるぞ。ディスクでのファイルの管理の仕方とディスク上のサイズの意味について、パソコンとの付き合いが長いプログラマでもあるライターのwoinaryと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/woinary

某社で社内向け業務システムの開発、運用を30年近くやっていたシステム屋さん。パソコンとも35年以上の付き合い。現在はフリーランス。ガジェットやゲーム、ラノベが大好きなおっさんです。

実は無駄が多い?ファイルのサイズの不思議な違い

image by iStockphoto

内蔵や外付けのHDD、SDDやUSBメモリなど、さまざまなデバイスでファイルを使います。そのファイルのプロパティを開くと、ただのサイズの他に「ディスク上のサイズ」という項目が。ほとんどの場合でただのサイズよりも大きな数字になっていますよね。

この「ディスク上のサイズ」とはなんでしょう。ざっくり言えば仕組み上無駄になっている分も含んだサイズです。その無駄とはなんでしょう。このサイズとディスク上のサイズの違いを解説します。

サイズ:ファイルそのものの大きさ

何もついてない「サイズ」は、そのファイルの元々の大きさです。例えば「ABC」の3文字だけならば3バイトになると思います。これは簡単ですよね。普通気にするのはこちらの「サイズ」になります。

ディスク上のサイズ:どうしても入る無駄も含んだ大きさ

では「ディスク上のサイズ」とは。HDDやSDD、USBメモリやCD、DVDなども含めて「ディスク」と呼ばれます。そのディスクの中でそのファイルがどのくらいの大きさを使っていることになっているかを示すサイズです。わかりにくいですね。

後で詳しく説明しますが、ディスクではファイルを置いておくのにディスクの中を細かいブロックに分けています。1つのファイルは1つ以上のブロックに収めますが、1つのブロックに2つのファイルを入れることはできません。そのため、仕組み上無駄な部分ができてしまいます。その無駄になっている分も含んだサイズが「ディスク上のサイズ」です。この後、もう少し詳しく解説していきます。

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