雑学

簡単でわかりやすい!台湾料理と中華料理の違いとは?中国料理との違いやマナーも中国在住歴8年ライターが詳しく解説

よぉ、桜木建二だ。この記事では台湾料理と中華料理の違いについてみていくぞ。街のあちこちに中華料理屋があり、家庭でも口にする機会が多い、日本人にとっては身近な料理だな。今回はそんな2つの料理の違いやマナーについて、中国在住歴8年ライターaoと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ao

中国の歴史と料理の虜になり、1年だけのつもりが8年も滞在してしまったライター。一番好きな中国料理は四川料理。

台湾料理と中華料理の違いとは?

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餃子、小籠包、麻婆豆腐、タンツー麺、回鍋肉、ルーロー飯、チンジャオロース…私たち日本人にとっては身近な料理ばかりですが、どれが中華料理でどれが台湾料理なのか分かる人は少ないのではないでしょうか。まずはこの2つの違いからみていきましょう。

台湾料理:台湾独自のアレンジをした料理

台湾料理とは、中華料理の一つで中国福建系を中心とした中華系移民が伝えた中華料理をベースに、色々な国の料理の要素や台湾独自のアレンジが加わった料理のことをいいます。中華料理に比べると味付けがさっぱりとしており、屋台料理として発展したため、歩きながら食べられるような一品料理が多いのも特徴です。

中華料理:日本人がアレンジした料理

中華料理とは日本人の好みに合うように、アレンジされた中国風料理のことを指します。天津飯や中華丼は日本発祥の料理で、中国には存在しません。日本のラーメンも、中国本土のラーメンとは全く異なるものです。餃子も中国では水餃子を指します。

中国料理との違いは?

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中国料理とは現在の中国にあたる各地域で生まれたさまざまな郷土料理をまとめた総称です。中国は非常に広大な土地と4000年の歴史の中で発展してきたことから、地方によって調理法や味付け、食材に大きな違いがみられます。

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「台湾料理」は中国料理の一つだったんだな。そして「中華料理」は日本発祥の中国風料理だということがわかったぞ。次は本土の中国料理の種類についてみていくぞ。

\次のページで「中国料理の種類 」を解説!/

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