
景品の限度額
「景品」は「景品表示法」の「総付景品」と定義されており、こちらも金額に制限がかけられています。1000円未満の取引の場合、最高額は200円まで。1000円以上の取引の場合、最高額は取引価格の20%までとなっています。例えば10000円の商品を売った場合、2000円までのおまけが付けられるということですね。
賞品はご褒美、景品はおまけ
ここまで「賞品」と「景品」の違い、関連する類語、そして「賞品」と「景品」の限度額について解説してきました。これでみなさんは街中で「賞品」や「景品」という言葉を見かけたとき、キャンペーンの趣旨をすぐ理解できるようになったはずです。
「賞品」や「景品」は消費者のマンネリ化した気持ちを打破すると共に、企業にとっても太っ腹な会社というイメージアップにつながります。こういったキャンペーンは、消費者も企業も無理のない範囲で楽しみたいものですね。