
3分で簡単にわかる「choose」と「select」の違い!「pick」との違いや使い分けも語学大卒業生のライターがわかりやすく解説!

ライター/城崎ミト
語学大学でベトナム語を専攻。ネイティブ英語も同時に勉強するが、話すよりも読む方が得意。現在は図書館スタッフとWebライターを兼業。
「choose」と「select」の違いとは?違いを簡単に解説!

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商品を選ぶ、答えを選ぶ、好きなものを選ぶ。日本語だとどれも「選ぶ」でまとめられますが、英語にはchooseやselectなど何種類も使い分ける必要があります。このchooseとselectの違いは、ずばり「自分の意志で選ぶ」か「1番正しいと思うものを選ぶ」かです。
友達へのプレゼントを選ぶならchoose。選抜メンバーを選ぶならselect。まだ少しイメージしにくいでしょうか。それではここからchooseとselectのそれぞれの意味と使い方を簡単に説明します。
「choose」の意味と使い方
ではまずchooseについて掘り下げていきましょう。日本ではあまり聞かない響きですが、chooseの名詞は「choice(選択)」になります。「好きな食べ物をチョイスしてみたよ」という言い回しや、ビスケットの商品名に「チョイス」がありますので、chooseは決して遠い存在ではないのです。
chooseは自分の意思が入る

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chooseは「進路」「料理の味つけ」「靴のサイズ」など自分の意志で選択する単語です。例えば買い物に行って食品を選ぶときに、値段で選ぶか質で選ぶか決めるのもchooseになります。
将来の夢で様々な職業から教師になることを選択するのもchoose。人生や進路など自分が望んでいる選択をするときに使われるイメージであるため、言葉の中に「好き」や「好み」の主観的な感情が含まれます。逆に選ばれなかった選択肢は、本人が望んでいないものというニュアンスが強いです。
chooseの使い方・例文
chooseは自分の視点で好みや正解だと思うものを選ぶ意味が込められています。以下の2つの例文を見てみましょう。
Please choose the correct answer from 3 answers.
3つの中から正しいと思うものを選んでください。
I choose clothes intuitively.
私は洋服を直感で選びます。
どちらも選択する側の意思や好みが求められているように感じませんか?このように本人の希望が反映される場合はchooseを使用しましょう。
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