簡単でわかりやすい!てんさい糖の栄養と効能とは?砂糖なのに血糖値の上昇が緩やか?管理栄養士が詳しく解説
2.てんさい糖は赤ちゃんも食べられる
てんさい糖はボツリヌス菌を含んでいないので、赤ちゃんでも安心して食べることができます。ボツリヌス菌は土壌に多く存在して酸素を嫌い、通常の加熱では死滅しない熱に強い菌です。しかし、てんさい糖を作る過程で高温で長時間加熱されており、ボツリヌス菌を含んでいることはありません。
また、厚生労働省HPによると、国内で発症した乳児ボツリヌス症の原因は主にはちみつでまれに井戸水があるようです。黒糖やきび砂糖とボツリヌス菌の問題がネットでもよく取り上げられていますが、てんさい糖以外の砂糖類でも乳児ボツリヌス症の発症例はないので、そこまで神経質にならないで良いでしょう。
「てんさい糖は危険」はデマだった!
てんさい糖は危険な食品ではありません。摂取しすぎにさえ気を付ければ健康に良い食品です。てんさい糖は危険な砂糖、と言われることがありますが、その理由は残留農薬と遺伝子組み換えの問題にあります。
てんさいを害虫から守り商品の質や収穫量の為にも農薬は必要です。しかし、強い農薬や多量に使われていることはないので、あまり気にしなくても良いでしょう。また、虫が付かないように遺伝子組み換えをしたてんさいも存在します。ですが、日本では遺伝子組み換えの作物の栽培が禁止されているので、気になる方は国内産のてんさい糖を使用すれば安心できますよ。
栄養や効能の高いてんさい糖を使って健康に役立てよう!
ほうれんそうの仲間である「てんさい」からできた砂糖のことをてんさい糖といい、他の砂糖に比べても栄養や効能が高いことが分かりました。砂糖なのに血糖値の上昇が穏やかで、おなかにやさしいオリゴ糖や、ビタミンやミネラルも含んでいるのはとてもうれしい効能ですね。普段使用している砂糖をてんさい糖に置き換えるだけでも健康の手助けになります。食べすぎだけには気を付けて、てんさい糖で健康に役立ててみてほしいです。

