簡単でわかりやすい!てんさい糖の栄養と効能とは?砂糖なのに血糖値の上昇が緩やか?管理栄養士が詳しく解説
てんさい糖の栄養と効能
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てんさい糖は砂糖の一種ですので、強い甘みが特徴です。食べたことがない!という方も、料理やお菓子に使用されていることもあるので、意識せずとも口にしたことがあるでしょう。お菓子をよく買う私は、裏の成分表示で見かけることがあります。てんさい糖の栄養と効能をみていきましょう。
1.おなかの調子を整える「オリゴ糖」
てんさい糖には、糖質の1つであるオリゴ糖が含まれています。オリゴ糖は腸内環境を整えるビフィズス菌などが働く栄養源となる糖質ですので、腸の健康に欠かせない栄養です。便秘改善にも期待できます。
2.てんさい糖のカロリーは高くない!
砂糖の成分は、ほぼ炭水化物から成り立っています。したがって、他の食品と比べればカロリーは高くなりがちです。砂糖の種類によるカロリーの比較をみてみましょう。
・てんさい糖 357kcal
・黒砂糖 352kcal
・きび砂糖 396kcal
どの砂糖も原料となる植物から糖分を取り出しているので、砂糖の種類による大きなカロリーの差はありませんでした。砂糖類の取りすぎに注意は必要ですが、てんさい糖だから気を付けなければならないということはないので安心して使用してください。
3.「GI値」が低く血糖値の上昇が緩やか
てんさい糖はGI値が低めですので、糖尿病や血糖値を気にされる方におすすめの砂糖です。GIとは食品中の糖質がどの程度血液中に吸収されるのかを表すもので、数字で示されます。55以下は「低GI食品」、56~69は「中GI食品」、70以上は「高GI食品」です。
てんさい糖はGI値65ですので、中GI食品となっています。他の砂糖のGI値は、きび砂糖は100、黒砂糖99となっているので、てんさい糖は砂糖の中ではかなり低いことが分かりますね。血糖値に注意が必要な方で、砂糖を使いたいならてんさい糖がおすすめというわけです。
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