雑学

3分で簡単にわかる「請書」と「請求書」の違い!「注文書」・「納品書」との違いや文書の流れもビジネス文書作成熟練者がわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。この記事では「請書」と「請求書」の違いについてみていくぞ。2つともビジネスの世界で取引をするときによく見かける文書だ。どちらも使われている漢字が似ているが、それぞれ持つ意味は異なるみたいだ。
今回はビジネス上の取引に欠かせないこの2つを「注文書」や「納品書」との違いやそれぞれの文書が流れの中でどう使われるのかも含めて、ビジネス文書作成の熟練ライター西風と一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/西風

企業にて10年以上にわたりビジネスパーソンとの交流や企画書・論文作成を経験。現在は後進育成にも注力。文章のわかりやすさはもちろん、言葉の意味や使い方にもこだわり、わかりやすく正確な情報をお届けします。

「請書」と「請求書」の違いとは?

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この2つはビジネスなどの取引をする上で用いられることが多い文書です。しかし、使われている漢字が似ていることから、それぞれの明確な役割や違いがわからないという方も多いのではないでしょうか。この2つの違いを理解することで、ビジネスで欠かせない文書の役割がわかるようになり、取引先とのスムーズなやり取りに役立ちます。その違いについて、詳しくみていきましょう。

「請書」は注文を受けたことを知らせる文書

「請書」の読み方は”うけしょ”です。この”うけ”には受けるや受け入れるといった意味があることから、「請書」は注文を受けたことを知らせる役割を持ちます。

「請求書」は料金を請求する文書

「請求書」は文字通り”せいきゅう”するための文書です。相手にサービスや商品などを提供し、その対価を請求する役割を持ちます。

「請書」と「請求書」の意味と役割

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ここからは「請書」と「請求書」の違いに着目しながら、その意味や役割について詳しく見ていきましょう。

「請書」の意味と役割

「請書」を辞書で詳しく調べると、以下のような意味だとわかります。

\次のページで「「請求書」の意味と役割」を解説!/

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