3分で簡単にわかる「do」と「does」の違い!「did」との使い分けも元英会話講師がわかりやすく解説
ライター/きらり
元英会話講師のフリーライター。大学では英語教育を専攻、個別指導塾での講師の経験もある。受験生を合格に導いた経験を活かして解説していく。
「do」と「does」の違いは主語にあった!
英語の動詞は、大きくbe動詞と一般動詞に分けられます。一般動詞とは、be動詞以外の動詞のこと。「walk」「go」「eat」など、「〜する」といった動作や状態の品詞のことをいいます。一般動詞を使って現在の出来事について聞きたい時や否定したい時、「do」や「does」を使いましょう。使い分ける時は、主語に注意をしなければいけません。
今回は間違いやすい「do」と「does」の使い分けをしっかり定着させることで、英語で話す時や書く時に困らないよう対策ができます。では具体的にどのような主語の時に「do」と「does」を使うのかをみていきましょう。
「do」を使う時の主語:「I」と「You」と三人称複数
「do」を使う時の主語は「I(私は・が)」と「You(あなたは・が)」、そして三人称複数です。主語が「I」と「You」、「We(私たちは・が)」「You(あなたたちは・が)」の時、「do」を使うので覚えておきましょう。
そして、三人称複数も「do」を使います。「三人称」という意味を辞書で調べたところ、以下のように記載されていました。
話し手(書き手)・聞き手(読み手)以外の人または事柄に関することを示すもの。
(出典:デジタル大辞典(小学館)「三人称」)
よって三人称複数とは、話し手と聞き手以外の複数人という意味です。例えば「they(彼らは・が)」「Jim and Jane(ジムとジェーンは・が)(複数人の名前)」などといったものが挙げられます。
Do you like cooking?-Yes, I do./No, I don’t.
(君は)料理をするのが好き?-はい。/いいえ。
Do they like music?
(彼らは)音楽が好きかな?
When do Jim and Jane go to school?
ジムとジェーンはいつ学校に行くの?
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