
簡単でわかりやすい!CD-RとDVD-Rの違いとは?CD-RW・DVD-WRとの違いや見分け方も元SEのライターが詳しく解説!

- そもそもCDとDVDの違いって何?
- CD:音楽データを保存
- DVD:動画や大きなデータを保存
- CD-RとCD-RW、DVD-RとDVD-WRの違いとは?
- 「R」と「RW」の表記の違い
- CD-R、CD-RWって何?
- DVD-R、DVD-WRって何?他にも種類がある?
- CDとDVDの見分け方とは?
- その1.見た目で見分ける
- その2.PC上で見分ける
- CD-R・CD-RW・DVD-R・DVD-WRの使い分けは?
- 1.音楽など軽いデータを人に渡すならCD-R
- 2.自分で編集したデータを後で変えたいならCD-RW
- 3.写真や映画などの大きいデータを人に渡すならDVD-R
- 4.バックアップ用など大きなデータ内容を定期的に変えたいならDVD-RW
- CDとDVD、RとRWで使い方は異なる!
この記事の目次

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/城崎ミト
文系でもSEに就職。入社した年度に基本情報技術者試験に合格する。現在は図書館スタッフとWebライターを兼業している。
そもそもCDとDVDの違いって何?

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CDとDVDといえば音楽や動画を見るための円盤というイメージが一般的でしょう。Webサービスで音楽や動画が利用できるようになってから見かける機会は減ったものの、まだ使用される場面は多々あります。ここではCDとDVDの違いについて見ていきましょう。
CD:音楽データを保存
CDとDVDの1番の違いは保存できる容量の大きさです。見た目は両方とも直径12cm、厚さ1.2mmとそっくりですが、CDの保存できる容量は650MBや700MBほどとなっています。700MBだと音楽80分ほどのデータを保存することが可能です。しかし一方で地上波で放送されるデータ形式「MPEG2」の動画はわずか11分ほどしか保存することができません。
このことからCDは音楽やテキストなど軽いデータを保存することに向いていると考えられます。
DVD:動画や大きなデータを保存
DVDの容量は4.7GBで、CDより7倍近く大きなデータを保存することができます。そのため動画を保存する時はDVDを使用することが一般的です。高画質な写真や大量の画像を保存する時もDVDを使用します。
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PCのデータを保存する時も容量によってCDかDVDか判断した方がいいぞ。またCDには「音楽用」と「データ用」、DVDは「録画用」と「データ用」と違いがあるらしいな。
CD-RとCD-RW、DVD-RとDVD-WRの違いとは?

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次は「R」と「RW」の違いについて見ていきましょう。目的によって正しいものを選ばないと「なんか上手くできないぞ」と混乱することになります。要チェックです。
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