家庭科

メープルシロップに種類があるの?旬や選び方もフリーランス管理栄養士が簡単にわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。この記事では、メープルシロップの種類や旬、選び方について解説していくぞ。パンケーキにかけるとおいしいメープルシロップは、実は種類があるということを知っているだろうか?種類によって、色や味に大きなちがいがあるんだぞ。今回はそんなメープルシロップの種類についてくわしく見ていこう。また、メープルシロップの産地や旬、選び方についても、フリーランスの管理栄養士の宮本ゆかと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/宮本ゆか

町役場とドラッグストアでの管理栄養士を経て、フリーランスの管理栄養士兼Webライターへ。趣味はオーガニックの食材で料理をつくること。食に関する知識をいかし、わかりやすく解説していきます。

メープルシロップとは?

image by iStockphoto

パンケーキにかけて食べたり、お菓子づくりの材料に使われたりすることが多いメープルシロップ。食べたことはあっても、どういうシロップなのか、よく知らない人も多いのではないでしょうか?ここからは、メープルシロップの原料や産地、旬をくわしく見ていきましょう。

メープルシロップの原料

メープルシロップは、主にサトウカエデ(メープル)の樹液からつくられます。樹液はメープルウォーターと呼ばれていて、甘味があり、水のように透明でさらさらとしているそうです。メープルシロップはサトウカエデ以外のカエデからもつくられますが、サトウカエデを原料にしたメープルシロップは量や品質がよいと言われています。

メープルシロップの産地

メープルシロップの産地と言えば、カナダを思い浮かべる人が多いでしょう。カナダは世界最大のメープルシロップの生産国で、カナダ産のメープルシロップは、全世界で生産されるメープルシロップのおよそ8割を占めます。カナダ国内の中では、ケベック州が最大の生産地で、カナダ産のメープルシロップのおよそ9割がケベック州産のものだそうです。

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メープルシロップの歴史はとても古く、1500年代からつくられてきたそうだぞ。北米の先住民がサトウカエデの樹液を集めて、土鍋で煮詰めてシロップをつくるようになったのが、メープルシロップの起源だそうだ。

\次のページで「メープルシロップの旬」を解説!/

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