
簡単でわかりやすい!iPhoneとiPod touchの違いとは?iPod touchは生産終了?使える回線や機能も会社員ライターが詳しく解説
iPod touch:Apple IDでサインインして機能性を発揮
iPod touchは、Apple IDを取得してサインインすることによって機能性を発揮できます。Apple IDでサインイン後、音楽を取得する場合はiTunesを使い写真やスケジュールはクラウド保存が可能です。つまり各キャリアでの回線契約が不要で、月々の基本料金はかかりません。
違いその4.機能
ここまで確認した違いにともない、iPhoneとiPod touchは使える機能も少し異なっているものです。本項では両端末で使える機能について比較し、十分に活用する方法についても解説していきます。
iPhone:GPSや決済関連も含めて多機能

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iPhoneで使える機能は幅広く、GPS機能やApple Payという非接触型の決済機能も使用可能です。App Storeでダウンロード可能なアプリのほとんど全てが使え、電話番号を使った二段階認証の必要なアプリもiPhone一台でインストールを完結できます。
iPod touch:あくまでも携帯音楽プレーヤー

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iPod touchはあくまでも携帯音楽プレーヤーのため、端末単体で使えるアプリは制限があります。例えば各種SNSのように二段階認証を要するアプリは、手持ちのスマートフォンに送られるSMSを使って認証しなければなりません。GPSや非接触決済などが使えないため、iPod touchでは十分な機能を発揮できないアプリもあります。
iPod touchは生産終了?
ここまでiPhoneとiPod touchの違いについてみてきましたが、iPod touchを最近見ないという方も多いのではないでしょうか。本項ではIPod touchの現状について詳しく解説していきましょう。
1.2022年5月をもってiPod touchは生産終了
iPod touchは2022年5月で生産終了が発表されています。理由は下記引用の通りiPhoneをはじめとする同社の端末が、iPod touchの機能をカバーできているためでしょう。生産終了はされているものの、現行モデルの在庫がある限りは販売が継続されるとも公式サイトで明言されています。
20年以上前に発表されて以来、iPodは音楽をどこにでも持ち運んで楽しむことが好きな世界中のユーザーを魅了してきました。今、自分の音楽ライブラリを世界中に持ち歩く体験は、iPhoneをはじめApple Watch、iPad、MacまでAppleの製品ライン全体に統合されており、Apple Musicによって9,000万曲以上の楽曲と3万以上のプレイリストにアクセスできます。
(出典:音楽は生き続けます – Apple (日本))
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