社会福祉士と介護福祉士の違いは?職務内容や活躍する場面などを社会福祉士ライターが詳しく解説
社会:相談援助
社会福祉士の職務内容は主に相談援助で、サービス利用者の生活に関する相談及び支援を行います。具体的には高齢者や生活困窮者などの相談に乗ったり、他の専門職との連携を図り適切なサービスに繋げたりすることです。その上サービス利用者の支援計画を練って定期的に見直し、彼らの力を引き出すことが求められる場面もあります。
また地域の実情に合わせた課題の解決や資源の開拓及び活用、支援が必要な住民へのアプローチも行うのも社会福祉士の仕事です。
介護:介護及び介護の指導
介護福祉士のメインの職務は介護及び介護の指導で、介護職員をまとめることも含まれます。具体的には食事や排泄、入浴などの介助、服薬管理など直接的な生活の支援です。またホームヘルパーなどの場合は利用者本人の衣類の洗濯をはじめとする家事、通院や買い物といった移動や社会活動の支援も行います。
また施設での介護の場合は他の介護職員を育成したり、チームとしての介護が機能するように指揮を執ることも求められるでしょう。
違いその2.受験資格に必要な学歴や実習時間
社会福祉士と介護福祉士では、受験資格に必要な学歴や実習の時間が違います。本項ではそれぞれの資格を取得する際に必要な実習について比較し、内容まで詳しく解説していきましょう。ただしどちらの資格でも実務経験を証明できれば特別に実習を受ける必要はなく、マークシートの試験に出願できます。
社会福祉士:指定の学校を卒業し23日間以上で180時間以上の実習
社会福祉士試験の受験資格を得るには、大学や短期大学など指定のカリキュラムのある学校を卒業し23日間以上かつ180時間以上の実習を経験することが必要です。そのため福祉に関連する学部を卒業していない社会人が資格取得を目指す場合、大学の通信過程を修了することなどが求めらます。
実習内容は利用者と接した上で個別支援計画を策定してみたり、ケース会議に臨んだりといったものです。もちろん施設利用者の生活に入りこむ実習のため、さまざまな配慮が求められます。
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