社会福祉士と介護福祉士の違いは?職務内容や活躍する場面などを社会福祉士ライターが詳しく解説
ライター/れおな=007
会社員生活の傍ら執筆活動を続けるWEBライター。学生時代に母子生活支援施設での実習を経て、社会福祉士の資格を現役で取得。その経験を踏まえて本記事を執筆する。
社会福祉士と介護福祉士の大まかな違いは?
社会福祉士と介護福祉士の違いについてご存知でしょうか。本項では両資格の違いを大まかに解説し、どのような職務を行えるかを解説していきましょう。
社会福祉士:相談援助の専門職
image by iStockphoto
社会福祉士とは相談援助の専門職のことで、さまざまなサービス利用者を適切な支援につなげるのが仕事です。彼らは高齢者や障害者、児童やその家族などに直接アプローチするのはもちろん、地域全体のネットワークにも関わっていきます。そのため主な勤務先も入所して生活する施設から、地方自治体や社会福祉協議会やなど多岐に及ぶでしょう。
介護福祉士:介護の専門職
image by iStockphoto
介護福祉士とは介護の専門職で、介護を必要とする人に適切な介護を行うのが仕事です。主な勤務先は特別養護老人ホームや障害者支援施設などで、中には利用者の自宅を訪問して行う職務もあります。
違いその1.主な職務内容
社会福祉士と介護福祉士では、メインの職務内容が違います。本項ではそれぞれの有資格者が行う職務について、詳しく解説していきましょう。
\次のページで「社会:相談援助」を解説!/