英語で重要な文法のbe動詞理解できてる?”is”と”are”の違いを英語オタクが詳しくわかりやすく解説
今回は、特に間違えやすい”is”と”are”の違いを中心に、正しい使い方を英語オタクのとくじんと一緒に解説していきます。
ライター/とくじん
中3でそれまで苦手だった英語にハマり、英語漬けの日々。苦手だったからこそ気づいた英語の楽しさを伝えるために英語のあれこれを分かりやすく解説していく。
be動詞とは
今回解説する”is”や”are”はbe動詞と呼ばれる動詞の1つです。まずは、このbe動詞について少し詳しく確認しておきましょう。
英語の基本中の基本
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英語は主語+述語(動詞)が基本である、と習いませんでしたか?be動詞はこの基本を守るためになくてはならないものです。英語の授業では、アルファベットの練習の次に、be動詞について習います。ここからも分かるように英語を学ぶ上で、be動詞の理解は必要不可欠と言えるでしょう。
be動詞の役割とは?
繰り返しになりますが、英語は必ず主語と動詞が必要とされる言語です。しかし、すべての文章に必ず「〇〇する」という一般動詞が当てはまるとは限りませんよね。例えば、「私は幸せです。」という文章には一般動詞はなく、形容詞がメイン。このような文章に動詞を加えるためにbe動詞が使われます。be動詞の働きは、主語とbe動詞以降の内容が同じであることを説明することです。
I am happy.(私は幸せです。)
“happy”は形容詞なので、動詞ではありません。be動詞の”am”を入れることで動詞を置き、「I(私)=happy(幸せ)」ということを表現します。
be動詞の種類と使い分け
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be動詞は、主語によって3つに使い分ける必要があります。特に”is”と”are”の使い分けは難しいので、しっかり理解しておきましょう。
“is”:三人称単数
三人称単数とは、話し手、聞き手以外の第三者でかつ単数のもののことです。he、she、固有名詞、その他単数形の言葉を主語とする時には、”is”を使います。一般動詞では、「三単現のs」と言って動詞に”s”をつけるルールがありますよね。be動詞の三単現のs=”is”と覚えておきましょう。
He is happy.(彼は幸せです。)
“are”:複数
“are”は聞き手(you)、複数の第三者を主語にとる時に使われるbe動詞です。you、they、we、その他複数形を主語とする時には”are”を使いましょう。weは話し手のことを指していますが、複数形なので、”are”を使います。
They are happy.(彼らは幸せです。)
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