3分で分かる炊飯器の普通炊きと早炊きの違い!時間や電気代・美味しく炊くコツも文学部卒ライターがわかりやすく解説
ライター/海辺のつばくろ
新米の時期でもそうでなくても、白いご飯と煮物と味噌汁の組み合わせが大好きな食いしん坊ライター。
炊飯器の普通炊きと早炊きモードの違い
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炊飯器には様々なメニューが付いていて、家庭のニーズに合わせて選べるようになっています。中でも、普通炊きと早炊きモードは多くの炊飯器にセットされているのでは。それぞれのモードの特徴はどのようなものでしょうか。
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1.普通炊き:吸水から炊きあがり後の蒸らしまで全て
普通炊きはお米を研いだ後の、吸水から加熱してご飯が炊きあがった後の蒸らし時間までを含めて全ての工程を一括で行うコースのことです。吸水時間も加熱している間の火加減も自動ででき、ご飯が炊けた後の蒸らし時間も自動的に設定されています。お米を研いだ後は炊飯器任せにしたまま、炊きたてのご飯をしゃもじで底から返すようにほぐせばすぐに食べられます。
2.早炊き:吸水時間と蒸らし時間を含まない
早炊きは、普通炊きの工程から吸水時間と蒸らし時間を省いたモードのこと。ご飯を研いでからある程度吸水時間を取って、スイッチを入れるとよいでしょう。加熱して炊きあがってからすぐに食べられるわけではなく、少し時間を置いてご飯を蒸らした方が良い場合があります。
炊飯器の時間・電気代の比較
普通炊きと早炊きでは、ご飯が炊けるまで時間がかかるか、電気代はどちらが安いのかということを気にする方も多いでしょう。いったいどのくらいの差があるのでしょうか。
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