3分で分かる「別添」と「別紙」の違い!「添付」との違いや使い分け・英語表記も雑学好きライターが分かりやすくわかりやすく解説
ライター/よっこい
飲食業、映像職、エンジニアを経てwebライターへ。さまざまな職を経験した観点から、雑学の知識を分かりやすく解説していく。
「別添」と「別紙」はどう違う?
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「別添」と「別紙」の違いについてご存知でしょうか?正しい意味や使い分け方を知らずに使っていませんか?この2つには明確な違いがあるようです。この違いが分かるとビジネスシーンでも役立つことでしょう。では早速、「別添」と「別紙」の違い、さらに「添付」についても解説していきます。
別添:メインのものに対して添えるものや行為
「別添」はメインのものに対して添えるものや行為を表します。メインの資料に対して補助的な役割を持つ資料を添える時など、ビジネスシーンで使われることが多い言葉です。添えるものは紙に限らず、電子ファイルをメールに加える際にも使えます。また、外部の参考資料や書類のコピー、引用等を論文などに付け加える場合に使われる言葉です。
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別紙:メインに添えられた別の紙
「別紙」はメインに添えられた別の紙を表します。メインの書類に対して、補助的な役目を持つ書類を添える場面で使うことが多い言葉です。文字通り「ほかの紙」という意味も持ちます。別紙の場合は、自分で作成した資料などを添える際に使うことが可能です。
添付との違いは?
「添付」はメインのものに補足として添えるという意味を持ちます。「別添」と「別紙」との違いは、それぞれ外部資料か自作資料を指すのに対し、「添付」は補足する資料がどのようなものか限定しないのです。つまり、メインのものに関連さえしていればなんでもよく、どのような場合にも使えます。
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