白菜はどこから使い始める?おすすめの食べ方や保存方法も元管理栄養士がわかりやすく解説
ライター/hanako
保育園の給食室での大量調理や、産婦人科での栄養士業務経験を持つ元管理栄養士。現在は3人の子供の子育て真っ最中のかたわら、大学研究室で技術補佐として勤務している。小さいころから料理大好き、料理本収集が趣味。
白菜料理は、シンプルに出汁をよく吸ったお味噌汁が一番大好物。
白菜の上手な使い方と注意点
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スーパーなどでよく見かける縦2~4等分されている白菜と、ひと玉丸ごとの白菜では使い方に違いはあるのでしょうか?ここではそれぞれどのように使っていくのがおすすめかを見ていきましょう。
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白菜はどこから使い始めるの?
白菜は「内側から」使うことがおすすめでしょう。なぜなら白菜はカットされてもなお成長を続けるからです。内側から外側に向かって成長を続けるので、カットされた白菜ならば内側から使っていくとおいしさを保ったまま使うことができますよ。
丸ごとの場合は内側からは使うことができないので外側から使うことになりますが、一番外側の葉は水分が蒸発するのを防いでくれるので購入してすぐは、そのまま残しておくと良いでしょう。
まずは成長を止めよう
先に述べたように、白菜は内側から成長を続けるので、丸ごとの白菜であればまずは芯に切り込みを入れましょう。切り込みを入れることにより成長が止まり、葉や軸においしさを保ったまま使うことができますよ。また、カットされた白菜の場合は、芯の部分を切り落として成長を止めるとおいしさを保ったままの状態で食べることができるでしょう。
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