雑学

3分でわかる!「現れる」と「表れる」の違い!「顕れる」との違いや使い方も主婦ライターが詳しくわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。この記事では、異字同訓(いじどうくん)の言葉である「現れる」と「表れる」の違いについてみていくぞ。両方とも「あらわれる」と読み、日常的によく使う言葉だが、どうやって使い分けたらいいのかギモンに思ったことはないだろうか。この2つ、意味も非常によく似ていて明確な線引きが難しく、混同されることがすごく多いんだ。今回は「現れる」と「表れる」の違いを、「顕(あらわ)れる」との使い分けも併せて確認しつつ、主婦ライターえぬともと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/えぬとも

文学好きな主婦ライター。大学時代は日本文学を専攻しつつ、日本語学や日本美術史など幅広く学ぶ。今回は、その知識を生かして、2つの言葉の違いをわかりやすく解説していく。

「現れる」と「表れる」の違いは?

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「現れる」と「表れる」のように、異なる漢字でありながら、訓読みが同じになるものを異字同訓と呼びます。この2つ、意味もよく似ているので、使い分けがわからない、今まで何となく使い分けていたという人も多いのではないでしょうか。

ざっくりというと、「現れる」は形がある物理的なもの、「表れる」は内面的で抽象的なものに対して使います。それでは、詳しくみていきましょう

「現れる」の意味と使い方

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「現れる」はどのような意味で使うのでしょうか。「現実」や「現物」などの言葉があるように、”現”という漢字は「そこに見えて存在する」ことを表します。それを踏まえて、意味と使い方を詳しくみていきましょう。

「現れる」の意味

「現れる」には、次のような意味があります。

1.今までなかったものが姿を見せる。
2.隠れていたものが際立って見えてくる。知れわたる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「あらわれる【現れる】」

「現れる」の使い方

「現れる」は、それまで隠れていたものが目に見えるようになったときに使います。人やものなど物理的なもの、実際に目で見えて形がわかるものに対して使うというのがポイントです。

\次のページで「「表れる」の意味と使い方」を解説!/

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