3分で分かる「利用」と「使用」の違い!著作権における使い分けや「活用」との違いも雑学好きライターが分かりやすくわかりやすく解説
ライター/よっこい
飲食業、映像職、エンジニアを経てwebライターへ。さまざまな職を経験した観点から、雑学の知識を分かりやすく解説していく。
「利用」と「使用」はどう違う?
image by iStockphoto
「利用」と「使用」の違いについてご存知でしょうか?正しい意味や使い分け方を知らずに使っていませんか?この2つには明確な違いがあるようです。この違いが分かると表現の幅が広がるでしょう。では早速、「利用」と「使用」の違いについて解説していきます
利用:役に立つように使うこと
「利用」は役に立つように使うことを表します。また立場や心理を活かして、自分に都合がいいように人を使うことを表すことも可能です。「利用」という言葉は、目的意識が強く己の利益のために人や物を使うことを示しています。
使用:ただ使うこと
「使用」はただ普通に使うことを表します。物や人などを本来の用途や目的でシンプルに使うことを表しているのです。自分の利益などはあまり考えていなく、ただただ使っていれば本来の目的は果たされるので、目的意識はそこまで高くありません。
「活用」との違いは?
「活用」は本来の目的の範囲でその能力を最大限活かして使うことを表します。物や人を効果的に使っているのです。「利用」は本来の用途以外で使い、「使用」はただ使っていますが、「活用」はそれぞれに対し、その範囲内で最大限使っている点で異なります。
\次のページで「「利用」と「使用」の使い分け方」を解説!/