SSIDの「a」と「g」の違いとは?どっちに接続すればいい?使い分けや原理も元社内SEがわかりやすく解説
今回はそんなSSIDの「a」と「g」の違いを、元社内SEのライター佐倉晃次郎と一緒に解説していきます。
ライター/佐倉晃次郎
PCの電話サポート、社内SEを経験。現在は企業で記事校正やVBAを使ったプログラミングをしながらWebライターをしている。
SSIDの「a」と「g」
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Wi-Fiルータなどで無線接続をしようとして、SSIDが「~a(もしくはA)」「~g(もしくはG)」の2種類あると気づいたことのある方は多いのではないでしょうか。ただ、その2つの違いがわからないまま、何となくで接続している方も少なくないかと思います。この2つのSSIDにどういった違いがあるのかをみていきましょう。
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「a」と「g」は周波数帯が違う
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SSIDの「a」と「g」の違いは、ずばり「周波数帯」です。周波数帯とは、電波が使用している周波数(単位時間あたりの振動の数)の範囲であり、数値が大きければ大きいほど、振動の回数が多い帯域であることを示しています。
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