ルバーブってどんな味?特徴は?栄養・効能や歴史、危険性など果物大好きパティシエが詳しくわかりやすく解説
ライター/mei.m
15年近くウェディングケーキを作ってきたパティシエで、現在は2児のママ。フルーツが大好きで、味見と称して様々な果物を食べてきました。ルバーブは、クリームチーズと合わせてタルトが美味しい!
ルバーブの特徴
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「ルバーブ」という名前を初めて耳にする方も多いのではないでしょうか?まずは、「ルバーブとは何なのか」を細かく解説していきましょう。
「ルバーブ」とはタデ科カラダイオウ属の大型の植物です。地面から葉柄と呼ばれる部分を長く伸ばして、50cmほどの大きな葉っぱをたくさん広げます。一般的にルバーブと呼ばれる食材は、この多肉質の葉柄の部分のことです。縦に浅い溝があり、色は品種や気温、収穫時期によって緑色や赤色などに変わります。細長い見た目や半円形の断面は、日本の食材であるフキに似ていますが、ルバーブはタデ科、フキはキク科なので、全く違う植物ですよ。
ルバーブは野菜の仲間
ルバーブは果物だと思われがちですが、れっきとした野菜の仲間です。野菜と言っても、ダイコンやホウレンソウのようにおかずとして使われるよりも、ジャムやお菓子など甘く調理されることが多いかもしれません。一般的には5月~9月に収穫される、夏の野菜ですね。日本ではあまり馴染みがありませんが、海外では古くからよく食べられるポピュラーな野菜のひとつです。
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