3分で分かる「体験」と「経験」の違い!由来や使い分けも雑学好きライターが詳しくわかりやすく解説
ライター/よっこい
飲食業、映像職、エンジニアを経てwebライターへ。さまざまな職を経験した観点から、雑学の知識を分かりやすく解説していく。
「体験」と「経験」はどう違う?
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「体験」と「経験」の違いについてご存知でしょうか?正しい意味や使い分け方を知らずに使っていませんか?この2つには明確な違いがあるようです。この違いが分かると表現の幅が広がるでしょう。では早速、「体験」と「経験」の違いについて解説していきます。
体験:行動そのものや行動して感じたこと
「体験」は行動そのものや行動して感じたことを表します。自分自身が主体的となって行動したこと、それにともなって何を感じたかを示すときに使いましょう。周りの意見や一般の意見ではなく、自分が身をもって思ったこと感じたことを「体験」と言うのです。
経験:行動によって知識や技能を身に付けること
「経験」は行動によって知識や技能を身に付けることを表します。つまり自身の行動内容のみではなく、その行動によって得られたこと、学んだ知識や技術が重要になるのです。経験という言葉は客観的な視点を持ち他人に対しても使えるので、広く表現することが可能になります。
「体験」と「経験」の由来
ざっくり「体験」と「経験」の違いが分かりました。続いては、2つの言葉の由来について解説していきます。一見同じような言葉ですが、由来や語源は異なるのです。これを理解することで、より「体験」と「経験」の意味の違いが分かりますよ。それでは詳しく見ていきましょう。
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