
組紐とミサンガの違いは?ルーツや使い方、素材まで手芸大好きライターが詳しくわかりやすく解説

ライター/れおな=007
一般企業に勤務する傍ら執筆活動を続けるwebライター。得意分野は言葉の意味をはじめとする雑学はもとより、ハンドメイド関連など多岐に及ぶ。趣味でハンドメイドをする機会も多く、その際に調べたことをもとに本記事を執筆していく。
組紐とミサンガの大まかな違いは?
組紐とミサンガには、どのような違いがあるのでしょうか。本項ではそれぞれの簡単な特徴や使い方について、大まかに解説していきます。
組紐:日本の飾り紐

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組紐とは日本の伝統的な飾り紐を指す言葉です。今でも伝統工芸品として扱われており、紐の形状や素材にも地域によって特色が見られます。主に着物の帯締めやアクセサリー、雑貨のパーツなどとして使われており、ハンドメイドのジャンルとしても扱われているものです。
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ミサンガ:願いをこめて腕や足につけるお守り

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ミサンガとは、願いをこめて腕や足に結ぶお守りです。自然に切れた時に願いが叶うと言われており、願いによって付ける場所や色が変わります。刺繍糸を使って手軽に作れるため幅広い年齢層の人々が取り組んでおり、中にはチャリティの一貫として販売している事例も多いです。
違いその1.ルーツ
組紐とミサンガはどのようなルーツを持つものでしょうか。本項では両者の発祥、及び発展について詳しくみていきましょう。
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