青ネギは長ネギや白ネギとは種類が違う
一般的に「青ネギ」と呼ばれるネギは「葉ネギ」と呼ばれる種類に該当します。これは「根深ネギ」とは異なる種類ですので、「長ネギ」や「白ネギ」とは違う野菜ということになりますね。
「根深ネギ」が太く長く白い部分が広いにのに対して、「葉ネギ」は細長くて緑色の部分がほとんどという特徴があります。見た目としては「ニラ」にどことなく似ているんです。
青ネギ、小ネギ、万能ネギは全部同じ種類
「青ネギ」に関連して、「小ネギ」や「万能ネギ」という言葉も耳にします。これらもすべて「葉ネギ」を指す言葉。こちらについても、地域や店舗によって呼び名が異なっているようです。
薬味ネギとの関係は?
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「長ネギ」、「白ネギ」、「青ネギ」といった言葉たちを確認してきましたが、いずれも特定の野菜の別の呼び方だったようですね。ここではテーマをさらに深掘りして、「薬味ネギ」といった言葉についても関連性を見ていきましょう。
薬味ネギは特定の種類を指さない
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薬味として使用できる状態のネギを指す場合もある
「薬味ネギ」のもう一つの使われ方として、「薬味としてすぐに使用できる状態に調理済みのネギ」という意味で使われることもあります。
スーパーなどで「長ネギ(白ネギ)」が細切り状態になっている、いわゆる「白髪ネギ」状態で売られているものを見たことがありませんか。もしくは「青ネギ」が数ミリ単位で刻まれ、パラパラの状態で売られているものもありますよね。これらを総称して「薬味ネギ」と言うこともあります。
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