「NAS」と「ファイルサーバー」の違いとは?どのようなことができるのかも現役エンジニアリングがわかりやすく解説
・ファイルの保存
・ファイルの共有
ファイルサーバーやNAS上にファイルを保存できることで、バックアップとしての役割を持たせることができます。自分のパソコンが壊れてしまった場合でもNASなどにバックアップとして保存しておけばファイルが残っているので安心です。
また、NASはバックアップとしてだけではなく他の人と共有するためにも使用されます。NASが無ければUSBなどを使ってファイルのやり取りをすることになりますが、とても手間に感じますよね。NAS上にファイルを保存してそこからダウンロードすることで簡単にファイルを共有することができます。
・ファイルサーバーに保存したファイルを直接編集
・認証システムなど他のシステムやツールとの連携
・細かいアクセス権限の設定
・アクセスログの取得
・容量を拡張することができる
このようにファイルサーバーはファイルの保存以外にも多くの機能を持たせることができます。全員がアクセスできるようにするのではなく関係のある人のみアクセスできるようにするためにアクセス権限や認証システムを設けることが可能です。
アクセスログを取得することによりファイルサーバー上で誰がどのような操作をしたか記録することができるため、誤ってファイルを削除してしまった場合や誤った変更をしてしまった場合などにログから操作履歴を追うことができます。
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