「NAS」と「ファイルサーバー」の違いとは?どのようなことができるのかも現役エンジニアリングがわかりやすく解説
NAS:ネットワーク上にあるハードディスク
NASはNetwork Attachment Storageの略で、ネットワーク上にあるストレージ機器のことです。ストレージとはデータを長期的に保存しておくための補助記憶装置で、ハードディスクやCD、DVDなどが当てはまります。つまり、NASはネットワーク上に接続して使うハードディスクと考えるとわかりやすいです。
こちらの記事もおすすめ

3分でわかるメモリとストレージの違い!どちらもデータの保管場所?スマホ・PCでの容量の選び方は?Webディレクターがわかりやすく解説!
ファイルサーバーとNASの違い
ファイルサーバーとNASがどのようなものなのか説明してきました。上でお伝えしたようにサーバーはその機能を持たせることでどのようなコンピューターでも構わないです。
ファイルサーバーはファイルの保管や共有ができるシステムや仕組みのことで、特定の機器を指しているわけではありません。つまり、NASは大きくみるとファイルサーバーの一種ということができます。
ファイルサーバーとNASにできること
image by iStockphoto
ファイルサーバーとNASにどのような違いがあるのかもっと詳しく知るために、この2つができることをそれぞれ見ていきましょう。
ファイルサーバーとNASの両方でできること
ファイルサーバとNASの両方でできることは以下の2つです。
\次のページで「ファイルサーバーのみできること」を解説!/





