雑学

3分で分かる「表題」と「標題」の違い!メールで使うのはどっち?意味や使い方も雑学好きライターが詳しくわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。この記事では「表題」と「標題」の違いについて深く掘り下げていくぞ。2つとも読み方は「ひょうだい」で、意味もほぼ同じだが、ニュアンスが若干違うようだ。ビジネスメールでよく見る「ひょうだいの件」はどちらが正解なのか、またこれらと似た意味の言葉はほかにあるのか、雑学好きライターthrough-timeと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/through-time

工学部出身の理系だが、言葉や文学も大好きな雑食系雑学好きWebライター。今回は言葉のニュアンスについて、例を交えながら詳しく解説していく

「表題」と「標題」の違いとは?

image by iStockphoto

ビジネスシーンにおいて、メールや文書のやり取りをしていると目にすることも書くことも多い「ひょうだいの件」。この「ひょうだい」を漢字変換すると「表題」「標題」の2つが出てきますが、どちらが正解なのか悩んだことはありませんか?それぞれの意味に違いはあるのか、辞書で調べてみましょう。

【表題/標題】

1.書物の表紙などに記してある題名。
2.講演・演劇・芸術作品などの題。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「ひょうだい」

辞書上では「表題」と「標題」は同じ意味で、どちらの表記でも間違いではありません。しかし、厳密にはニュアンスに違いがあり、明確な使い分けがされているのです。

「表題」の意味と使い方

「表題」は書籍や記事、演目など全体の題名を指します。たとえばこの記事の表題は『3分で分かる「表題」と「標題」の違い!メールで使うのはどっち?意味や使い方も雑学好きライターが詳しく解説』です。

「表題」を使用した言葉として「表題作」「表題曲」があります。前者は作品集に収録されている作品のうち、そのタイトルが作品集全体のタイトルになっているもの。後者はアルバムタイトルと同じ題名の収録曲や、映画やドラマなどの主題歌で作品と同じタイトルが付く曲です。

「標題」の意味と使い方

「標題」は文書や記事を構成する章ごとの見出しのような、後に述べる内容を要約した言葉や文章を指します。また、本来の漢語は「標題」であるため、公用文では「標題」しか使用しません。一方、新聞用語集では「表題」に統一されており、「標題」は「標題音楽」「標題紙」など専門用語にのみ使われます。

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