
3分で分かる“a lot of”と“lots of”の違い!ニュアンスや使い分け・よく似た英語表現も雑学好きライターが詳しくわかりやすく解説
ライター/through-time
工学部出身の理系だが、言葉や文学も大好きな雑食系雑学好きWebライター。今回は英語分野にも手を伸ばし、詳しく解説していく。
“a lot of~”と“lots of~”の違い

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中学で習う熟語”a lot of~”。”a lot “が複数形”lots”になった”lots of~”という表現もあることはご存じでしょうか。どちらも「たくさんの」「多くの」の意味を持ち、可算名詞の複数形・不可算名詞とも修飾できる便利な熟語ですが、使うシチュエーションが少々異なります。
a lot of~:ややカジュアルな表現
”a lot of~”は、比較的カジュアルな表現で、主に話し言葉(口語表現)に使います。ビジネスシーンや改まった場などでも用いられることはありますが、”many”や”much”などのフォーマルな表現に変えた方が無難でしょう。
また、”a lot of+可算名詞複数形”は複数扱い、”a lot of +不可算名詞”は単数扱いになるので注意が必要です。
I’m in a lot of trouble.
すごく困ってるんだ。
A lot of students come here.
たくさんの生徒がここに来るよ。
There was a lot of rain yesterday.
昨日は雨がいっぱい降ったね。
lots of~:さらにカジュアルな表現

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“lots of~”は、a lot of~”よりさらにカジュアル度の強い、くだけた表現です。フォーマルな場ではまず使いません。”a lot of~”と同じく、”lots of+可算名詞の複数形”は複数扱い、”lots of +不可算名詞”は単数扱いになります。
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