カニを美味しく食べたい!カニの下処理・保存方法やおすすめの食べ方を主婦歴15年のママライターが詳しくわかりやすく解説!
ライター/いわ さゆこ
4人の子を持つ主婦ライターいわさゆこです。趣味は料理と読書。カニは大好物です!家族みんなカニが好きなので、特別な日に取り入れるようにしています。
カニを美味しくたべるための下処理を知ろう!
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カニを美味しく食べるためには下処理が大切です。カニの種類や保存状態によって、異なる部分もありますので注意してくださいね。
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その1.カニを茹でる場合は甲羅の向きと種類に注意
カニを茹でる場合、生カニや生冷凍カニは沸騰した塩入りのお湯で茹でます。ズワイガニと毛ガニは水洗い後に甲羅を下にして茹でるのが一般的です。タラバガニのカニみそは少なく、脂っぽいので食用には向きません。カニみそを取り除いてから、水洗いをして茹でて下さい。
茹で時間はカニを入れて再沸騰後15分~20分ぐらいが目安ですが、サイズによって茹で時間が変わってきます。カニは茹ですぎると身が硬くなるので、時間が分からなければ、購入したお店に聞いて茹で時間をあらかじめ把握しておくといいかもしれませんね。茹でた後は、ズワイガニはすぐに水で洗い、毛ガニとタラバガニは氷水に数分つけた後に水で洗い流して下さい。
その2.さばく際の力加減に注意
カニの甲羅は硬くて扱いにくいため、力が入ってしまい身を潰しやすいので注意が必要です。胴のふんどしを取り除いたら、ふんどしのあった場所から甲羅を剥がします。腹部についた脚の付け根をキッチンバサミで切っていきましょう。甲羅には薄膜、腹側にはエラのガニがあるので除去してください。カニみそは甲羅の中にまとめておくといいですね。
カニは、包丁を使うような下処理がほとんどなく、工程も少ないので、解凍や茹で具合などに気をつけて処理をすれば難しくはありません。甲羅や足をさばく際に怪我をしないように軍手を着用すると安全です。
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