じゃがいもは年2回収穫できる?旬や種類・選び方も管理栄養士が詳しくわかりやすく解説
おいしいじゃがいもの見分け方
じゃがいもは、いつもスーパーの同じ棚に並んでいて、どれをとってもおいしさは同じだろう!と思うかもしれませんがそうではありません。実は、おいしいじゃがいもを見分ける4つのポイントがあるんです。簡単に見分けることができますので、ちょっとしたコツをつかんで、これからのじゃがいもを選ぶときの参考にしてくださいね。
その1.形と大きさ
おいしいじゃがいもは、ふっくらとした丸みがあり、大きすぎないものを選ぶとよいでしょう。
その2.皮のようす
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おいしいじゃがいもは、皮の表面がなめらかで、傷やしわがないものを選ぶのがポイント。しわや傷があるものは古かったり、痛みやすくなっているので避けるようにしましょう。また、生育しすぎると皮が厚くなる傾向にあるので、皮が薄いものを選ぶこともポイントです。皮が薄いものは色が明るく黄色っぽいが、厚いものは暗く茶色っぽくなります。
新じゃがを選ぶ時、指でこすると皮がはがれてしまうくらいのものが良品といわれていたりするんですよ。といっても、購入する前のじゃがいもの皮を指でこするのはやめましょうね!
その3.色
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おいしいじゃがいもは、色が均一で、そのじゃがいものもつ特徴的な色彩のものを選びましょう。皮が緑に変化したり、芽がでてしまっているものは新鮮ではありません。
じゃがいもは日が経ったり日光に当たったりすると、芽が出たり緑っぽくなるのです。この芽や緑の部分には「ソラニン」という、ジャガイモの毒が含まれるので、食べることは避けます。もしも、このような状態のじゃがいもを食べる場合は、緑になった部分や芽をしっかりと取り除くようにしましょう。
その4.重さ
持ったときに、同じ大きさのものと比べて重みがあること、かたくずっしりとしているものが、おいしいじゃがいものポイントです。持ったときに軽いじゃがいもは、水分が抜けて「す」が入っている可能性があります。重量感のあるものを選んでくださいね。また、購入するときはわかりませんが、切ったときに表面がみずみずしく、「す」が入っていないものが新鮮です。
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