3分で分かる男爵いもとメークインの違い!じゃがいも料理の使い分けや調理のお悩み解決法も文学部卒ライターがわかりやすく解説
3.ポテチをカロリーダウンさせたい
じゃがいもが好きの中には、ポテチが好きだという方もいるのでは。美味しいけれどカロリーが気になりますよね。その場合は、電子レンジで揚げないポテチを作るのもおすすめ。
スライサーなどで薄めに切ったジャガイモを水に漬けておき、キッチンペーパーでじゃがいもの両面を挟んで水気を軽く取りましょう。電子レンジの庫内や耐熱皿の上にクッキングシートを敷き、重ならないように並べて塩を軽く振りかけて下味をつけます。500~600wにセットし7分ずつ加熱。表面が乾くまで様子を見ながら加熱をします。両手で折ってパリッとしたら出来上がり。塩の他に、青のりやカレー粉、こしょうなどを試してみると飽きません。
こちらの記事もおすすめ
電子レンジとオーブンレンジの違いって?機能や加熱方法・選び方も料理好きライターが詳しくわかりやすく解説
じゃがいもの保存の仕方
image by iStockphoto
じゃがいもは比較的持ちがよいといわれています。ただ、ずっと置いておくと芽が出てきて毒性が心配されたり、味が落ちたりすることも。保存の仕方を2つ紹介します。
1.常温保存
じゃがいもを常温で保存するには、日光が当たりにくい冷暗所が向いています。なぜかというと、芽が出てきやすくなるから。じゃがいもを1つずつ新聞紙に包み、100均や雑貨店などの店頭で見かける野菜用の保存袋に入れて風通しのよい日陰に置きましょう。できればつるしておける場所がよいですね。
2.冷凍保存
購入して1週間ほどでじゃがいもを食べきれない場合は、冷凍保存する方法も。男爵いもであれば、加熱してマッシュポテトにしてから保存袋に詰めて保存すると便利です。レンジなどで解凍し、ポテトサラダやコロッケの具材などに活用できます。
じゃがいもをきれいに水洗いして芽などを取っておき、ラップで1つずつ包んで保存袋に入れて冷凍すると4ケ月くらい保存可能です。皮に切れ目を入れて解凍し、切込みを入れたところにバターを落として食べるとベイクドポテトにも。手軽なおやつやブランチにもなります。
男爵いもとメークインは形と食感に違いがある
男爵いもとメークインの大きな違いは、形と食感です。男爵いもは球形に近い丸々とした形でゴツゴツした見た目で、柔らかくホクホクした食感。メークインは細長くスッキリとした形で、固めでさくさくした食感です。それぞれの食感の特徴をいかして、料理を作る際に選ぶとよいでしょう。