3分で分かる男爵いもとメークインの違い!じゃがいも料理の使い分けや調理のお悩み解決法も文学部卒ライターがわかりやすく解説
ライター/海辺のつばくろ
ポテチもコロッケもポテトサラダも肉じゃがも大好きで、じゃがいもが欠かせない食いしん坊のライター。
男爵いもとメークインの見た目の違い
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男爵いもとメークインは同じじゃがいもであっても、見た目が違います。男爵いもは全体的に丸みを帯びた形をして、皮にくぼみが多くごつごつしている感じ。一方、メークインは楕円形のように細長く、表面はなめらか。スーパーや食料品店の野菜売り場で確認してみてくださいね。
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男爵いもの特徴
男爵いもはじゃがいもの品種名。日本で最も多く栽培されているなじみのあるじゃがいもです。男爵いもという名前の由来は、明治40年(1907年)にアメリカから川田龍吉男爵が輸入して、知人とともに北海道で試作と作付けをしたことからきています。もともとの品種の名前は”アイリッシュ・コブラー”。男爵いもの改良品種として、「キタアカリ」が有名です。
でんぷんが多くホクホクとした食感
男爵いもは、でんぷんの含有量が多く16%以上です。そのため、加熱するとホクホクとした柔らかい食感で、くずれやすく粉を吹くような感じになります。
男爵いものおすすめ料理
男爵いもを使う場合、下記のような柔らかい触感と口当たりをいかした料理が向いています。
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